2011年02月04日

心理セラピストが予測する日本の嫌米思想化:服部雄一著「ひきこもりと家族トラウマ」より

お早うございます。
モトイです。

 ひきこもりは甘えだと思っている人々もいるようですが、心理セラピストの服部雄一氏によれば、これは集団を第一とする日本の社会病理から生まれた国民病なのだそうです。その証拠に日本以外の国にはひきこもりはないと言います。

服部氏の著書の「ひきこもりと家族トラウマ」によると、この病は日本の「和」の思想の弊害なのだそうです。「和」と言えばひところアメリカなどでももてはやされ、日本の美徳とされた文化です。その思想を端的に表現すると、「あなたもOK、私もOK」となります。しかし同書によれば「和」の思想には、集団を第一とするあまりに個人の感情と自由を否定する社会的なひずみがあると言います。

服部氏は、ひきこもりのクライアントを外国に連れて行くと今までの対人恐怖の症状が消えて無くなってしまうと言います。その理由は自由で感情表現が豊かな人々の国へ行けば、クライアントの恐れる人々が居なくなるからだと分析します。つまりひきこもりの当事者たちは、集団に縛られて感情表現の乏しい日本人を恐怖しているのであって、言うなれば対人恐怖症ではなく日本人恐怖症なのだそうです。

そしてひきこもりの当事者の多くの場合に、親に対する怒りが心に内在していることも特徴なのだそうです。その怒りは本人が全く意識していないこともあって、突然爆発するようなことも多いと言います。

同書の興味深いところは、日本社会全体がひきこもり気質を持っているとするところです。服部氏は以下のように述べています(同書p.160):

その筆頭が、日本政府でしょう。政府はしばしば国民の意思を無視してアメリカに追従します。しかし、我慢を強いられる日本国民はアメリカに怒りを感じています。表人格(日本政府)が「素直な良い子」を演じて、本当の自分(日本国民)が親(アメリカ)に怒りをもつのは、ひきこもりの親子関係と同じ構図です。日本政府はアメリカを相手にひきこもりの親子関係を演じているのです。


 服部氏は日本政府のアメリカに対する態度を、ひきこもりの子どもが親に嫌われまいとして顔色をうかがう態度と同じである、としています。余りに顔色をうかがうばかりに自分の意見を言うことが出来ず、その思いが怒りとして国家に内在しているのが現状のようです。氏は続けて述べています(同書p.161):

日本は、ひきこもりと同じく、政府の顔と国民の顔が違う二重人格国家です。経済や社会システムが行き詰った日本は、ひきこもりが親を責めるように、アメリカに「俺がこうなったのはお前のせいだ」と切れる時期がきています。真面目にこの問題を考えないと、良い子を演じて我慢ばかりの日本は、いつか親であるアメリカに「家庭内暴力」をする時がくるでしょう。


 心理学的なアプローチを使った日米関係の見事な分析であると思います。現状ではまだアメリカの締め付けが強く、対米追従派の国会議員や政府官僚が幅を利かせています。マスコミも押し並べてアメリカ寄りです。しかし集団心理の観点から見れば日本は今、嫌米思想のエネルギーを内部に溜め込んでいるのだと言うことになります。

結論として服部氏は日本社会は崩壊へと向かっており、日本人には新しい価値観が必要であると述べています。そしてその新しい価値観とは宗教や思想の分野にあると述べています。

同書には記されていませんでしたが、服部氏は米国留学中にクリスチャンとして洗礼を受けています。氏の「新しい価値観」とは聖書的な価値観を指すのだと思います。

聖書には、世界中の民族がそれぞれの言語で神を礼拝する幻が、あちこちに記されています。しかし同時に神を信じる者たちの国籍は天にあるとも記されています(ピリピ3章20節)。このことから神は民族の多様性を愛されることが分ります。そして同時に、神はすべての民族的な要素を天国に帰属させたいと望んでおられることが分ります。

日本人の「和」の思想は人を見つめている思想です。そこには調和と言う美しい価値観もありますが、揺れ動く人の心を基準とした思想は永続する土台には立ってはいません。人が揺れ動けば「和」の基準も揺れ動いてしまいます。人を見た「和」の文化ではなく、永遠に変わらない神と聖書を基準とした「和」の思想こそ、今の日本人が必要としているものです。

日本の文化が神のものとなるためには、私たち一人ひとりの日本人が神のものとされる必要があります。

イエス・キリストを信じ受け入れ、まずあなたから神のものとされて下さい。それはあなたと日本を救うことになります。

あなたがキリスト者なら、日本人として神につながった幸いを神に感謝しましょう。今日と言う日に主イエスを崇め、あなたの内側から日本を変えて行きましょう。

あなたがまだこの方との関係をもたないのなら、今すぐイエス・キリストを信じ受け入れることを強くお勧めします。あなた自身と日本のために、イエス・キリストを信じてください。








神と人の本当の関係.WAV





 (「あなたが救われるためには?」:http://kirisutoinochi.seesaa.net/article/114496759.html








posted by モトイ at 05:00| 千葉 ☀| Comment(8) | TrackBack(0) | 終末のしるし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
モトイさん、こんにちは〜!
モトイさんのように、うちのおばあちゃんもアメリカに留学したかったそうです。若い10代の頃に宣教師の先生に勧めてもらったのがきっかけだったそうです。結局叶わなかなったけど、歳をとってもずっとラジオで英語の勉強をしていました^ ^
おばあちゃんは日本のことや色々なことを毎日1時間以上お祈りしていました。天皇陛下や総理大臣や上に立つ立場の人たちから地域や周りの人たちまでをひとりひとりのことをとりなしていました。
今まで、おばあちゃんは特別だから、と思っていました。
でも、今回台湾に行って(帰って来て?)何か自分も出来ることからしていかないと!と思いました。何かできるのかな???考えてみます(^o^)
Posted by ゆう at 2011年02月05日 19:08
ゆうさん、いらっしゃい。

さすがゆうさんのおばあちゃんですね〜。毎日日本のために1時間以上もお祈りするとは!ゆうさんのおばあちゃんに益々興味が湧いてきました(^^)。御国でお会いできるのが楽しみです。

見えないところで信仰深い人たちは大活躍しているんですね〜。っと言うことは逆に言えば、私たちも祈りによって見えないところで大活躍できると言うことですよね!私もあらためて霊的戦いの方法を考えさせられました。

出来るところからするのが主イエスに仕える方法なんですねぇ〜。納得。

第一、出来ないことは出来ないし(爆)。
Posted by モトイ at 2011年02月06日 08:23
はじめまして。 こちらのコメント 初めて 書き込むので 戸惑って しまいました 「はじめまして」が 連続していたのみて 自分が驚いてしまいました。 最初から すみません。 最近 モトイ牧師先生の youtubeで聖書のメッセージ勉強しています あるきっかけで投射というかたちで攻められ続け ついに 安心していけそうな教会もなくなりつつなっていたところでした。
でも モトイ牧師先生のメッセージは 私の心にイエス様との歩みの 確信を持たせてくださいました
アーメン アレルヤ!今 この 引きこもりのブログに コメント書いたのは 私は ADHDの引きこもりタイプまたASDの発達障害持っていて辛い毎日過ごしていることもありまして 理解少ないこの特性もわかっていただける方かと思ったのですが。。 仕事はしてますが やはりどこか周りと違うので いつも傷ついてます
出会いも怖く 海外なんて怖くて いけません 自由に飛び回れる 人々うらやましい気がしました

プロテスタント の 何派の教会の牧師先生なのですか?
Posted by マラナ at 2015年12月01日 20:59
マラナさん、はじめまして。
コメント有り難うございます(^^)

イザヤ書に「鼻から息をするものを頼るな」とありますので、後でがっかりさせないように最初から申し上げますと、私は健康のため勤めて口呼吸を避け、積極的に話呼吸をしております(爆)

以上はつまらぬ冗談でしたf^^;)

もちろんすでにお分かりになっているとは思いますが、イザヤ書のその個所をマラナさんのために適応しますと、ADHDでお苦しい立場を一番理解できるのは主イエス・キリストである、っという事実を飛び越えて、人で薬でも、医学や医者にさえも頼っていては後で必ず裏切られます・・・っと言う事です(^^)b

私の神学的な出自はプロフィールの欄に詳しいですが、ご質問に簡単にお答えすると、純福音教団の神学校(ペンテコステ派)で学んで、単立のプロテスタント教会の開拓を伝道師として手伝い、いまはゆえあって結婚式の式場牧師をしつつネットでメッセージをさせて頂いている状態です。

ADD・ADHDなどは大変多くのの薬を処方されやすいそうですね。私生活もかなり辛いと聞きます。

もうけに走る医者はどれだけ多くの薬を処方できるかで、精神障害者を文字通り食い物にしていると聞きます。一説によると精神障害の多くは医師に作られたものであるとさえ噂されます・・・。

そんな中で教会やキリスト者にさえも、心を開くのが恐ろしく感じる痛みや孤独は、大変な恐怖と寂しさであると思います。

ネット上のやり取りなので多くの誤解や行き違いの可能性がありますが、その事を大前提にしても、私のブログにコメントを下さり感謝しております。

お互い主イエスにしがみつきつつ、主イエスの癒しと慰めを期待しつつ、やり取りをして行くのであれば、マラナさんにもより素晴らしい毎日が過ごせると思います。

主イエスに期待して参りましょう(^^)b

コメント有り難うございます!

主イエスの栄光、ハレルヤ♪
\(^o^)/
Posted by モトイ at 2015年12月02日 09:09
モトイさん
ご返信 ありがとうございます

ペンテコステ派 っていうと 聖霊降臨 って 意味ですね
たくさんの プロテスタント あること初めてしりました プロテスタントは全部日本基督教団かと思っていた 始末でした
ところで 鼻呼吸 って イザヤ書には 気をつけるように かいてるかも しれないけど 創世記には 神様が人を作ったとき 鼻に息吹きを送って 呼吸が できるようになった らしい ことかいてたような。 イザヤの時代は 今と同じ隣人に気を付けよ の時代だったのかもしれないですね あまり詳しくないけどちらちら読んでます

ところで 発達障害で 私は薬は服用していません 精神薬は全く 合わないです ただ あまり鬱っぽいとき 抗鬱薬は 飲みますが 。。
起きてることが できないのですよ そういうとき しかたないので。
多大なストレスなんです
毎日の生活 が。

もう遅いけど キリストの本当の隣人に出会えれば 結婚もありです
結婚 できたら その時 結婚式 お願いしたいですね〜 夢ですが。

助け合い 祈り合える 友 隣人 伴侶 いたら 力強いですね
今は お年のねこちゃんだけで
ニャーメンです
Posted by マラナ at 2015年12月02日 17:26
マラナさん、いらっしゃい。


お薬を飲んでいらっしゃらないとの事ですが、服薬者独特の書き方のように思えるのですが・・・。


私が言ったイザヤ書の「鼻から息をするものに頼るな」と言う御言葉は、口呼吸・鼻呼吸の問題ではないですよ・・・念のため、野暮な事ですが説明しますと、口呼吸鼻呼吸の問題にしたのは私のジョークで、本来の意味は「人間は頼りにはならない」と言う意味です。(だからつまり「私も頼りにはなりませんよ…」と言う、暗喩的メッセージでした。)

お分かりにならないほどのつまらない冗談だったかもですね(爆)
すみませんf^^;)


コメントの文体はお薬の影響でなければ、ご病気の症状ゆえなのでしょうか・・・。

ネットでのやり取りは文章のみですので誤解が大いにあり得ます。なので最初に申し上げますが、以前に同じように精神を病む方が私を頼ってネット上で色々言って来ました。私も熱心に対応しておりましたが、そもそもその方に必要だったのはネット上で頼れる相手ではなく、実際に会えるカウンセラーでした。

その事があって以来私は、ネット上でのやり取りには誤解が生じやすいことを肌で感じています。

先のイザヤ書の引用は、「人には頼るな」と言う意味だけではなく、神しか頼る方はおられない」と言う意味です。もしもマラナさんがネット上での理解者をお探しでしたら、それはもうお辞めになった方がいいでしょう。必ず期待を裏切られます。

コメントを頂いてとても嬉しいですが、過度に鼻呼吸の私に期待されないで下さい(爆)
(もちろんこれもジョークですf^^;)

頼れる方は主イエスのみ!です(^^)b

主イエス、ハレルヤ!
\(^o^)/
Posted by モトイ at 2015年12月03日 17:39
モトイさん

すみません。
私 暗黙の了解 苦手 みたいです
空気よめます ものすごく 敏感です
ところが最近 やはり 発達障害の人に あるきっかけで お会いしたのですが 話きいてみると 空気よめないも 暗黙の了解がわからないも 同じなんですよ

困ったものです
ごめんなさい
変な 気を使わせてしまいました

でも 最近 知りました 私が周りのなにかについて 気づいていること 感じていることは 他の人もわかっている場合が多いということ
疑わしいですが 上司にいわれて 悩んでます

自分の特性 やっと最近 診断明らかになったばかりで 。

やっぱり と 思いとどうしよう と 思い と 混乱中です
Posted by マラナ at 2015年12月08日 16:12
マラナさん、いらっしゃい。
文字のやり取りはなかなか伝わらないものなんですね・・・f^^;)

発達障害についても精神障害についても私は無知で、私の方こそ失礼しました。

専門のカウンセラーにご相談なさることをお勧めします。

主イエスの栄光が現れますように。

イエス様、万歳!
\(^o^)/
Posted by モトイ at 2015年12月09日 16:34
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