2011年01月26日

拡大経済と言う洗脳

お早うございます。
モトイです。

 あるモチベーショナルスピーカーのメールマガジンに、1980年代のコカコーラの大躍進の逸話が美談として載っていました。しかし私にはとても美談とは思えませんでした。資本主義が行き着くと、企業が働くのは株主のためであって、決して消費者のためではないのだということの証明のように感じました。その逸話とは以下のようなものです。皆さんはどのようにお感じになるでしょうか。

80年代、コカコーラは全世界の清涼飲料水の45%のシェアを誇っており、もうこれ以上は拡大できないだろうと言われていました。コカコーラにとって世界市場はすでに飽和状態だったのです。

その時代に経営のトップに立ったのはゴイズエタ氏でした。会議で経営陣はもはやこれ以上は市場拡大を望めないと、数々の証拠を挙げて述べました。しかしゴイズエタ氏は次のような質問をして経営陣の発想の転換を促したと言います。

「人が一日にとる水分量の何%がコカコーラなのか?」


人が一日に必要とする水分は約2リットルとされています。そのうちコカコーラは2%を占めていると誰かが計算をはじきました。するとゴイズエタ氏は「まだ98%も市場拡大の余地があるじゃないか」と言ったそうです。メールマガジンではこの発想の転換が、以後のコカコーラの大躍進のもととなったとし、発想の転換があれば可能性が開けると結論付けています。

しかしこの経営陣も、またこの逸話を紹介したモチベーショナルスピーカーも、会社が何のために仕事をしているかと言うことには発想の転換がないようです。コカコーラは消費者のために経営を拡大したのでも、従業員のために職場環境を整えたのでもありません。株式総会で株主にどれだけ数字が拡大したのかを説明できるようにしただけです。その証拠にゴイズエタ氏は任期中に同社の株価を35倍にまで引き上げたそうです。その裏にどれだけ消費者の健康被害があったのでしょうか。

80年代初頭にもすでにコカコーラは世界ブランドでした。しかしそれに飽き足らず会社の利益を求めたのは、資本主義的株式会社の仕組みがあったからです。

株主は保有株の配当から利益を受けます。しかしそれ以上にうまみがあるのは売買益です。売買益とは企業が成長した時に、釣り上った株価で保有株を売り払って受ける利益のことです。それゆえに株主は株主総会で「何が何でも利益を上げろ」と要求します。日本でも「スティールパートナーズ」を筆頭とした、外資系株式投資会社の横暴ぶりはこの分りやすい例です。消費者無視、労働者無視の、利益優先的資本主義の暗闇がそこにあります。

市場が飽和状態になり、経営者が「もはやこれまで」と思った時、それでも利益を上げる方法は企業倫理を無視した不正です。消費期限を過ぎた製品を再利用したり、手間やお金のかかる工場の衛生管理の手を抜いたりと、昨今増えている企業の不正の理由はここにあるのだと思います。

雪印や不二家、赤福と言った既に企業ブランドも確立し経営も悪くはないはずの企業が不正をするのは、「何が何でも利益を上げろ」と言う資本主義の暗闇からの声があるからなのではないでしょうか。

残念ながらこれからもこのシステムを維持する以上、このような不正は増え続けて行くでしょう。たとえ不正がなくても、コカコーラの80年代の経営拡大のように、消費者無視の企業発展が続くでしょう。そしてそれは聖書が述べている「不正がはびこるので多くの人々の愛が冷える」時代の到来を証明する現象です。私たちは今すでに世の終わりの時代に生きているのです。

しかし聖書は同時にそんな時代に最後まで愛にとどまり続けることを教えています。そうすることによってこの世の荒廃の影響から守られるのも聖書の教えていることです。

この愛とは、あなたの罪のために十字架にかかったイエス・キリストのことです。イエス・キリストを信じ受け入れ、この不正のはびこる時代に神の愛を受けて歩んでください。

あなたがキリスト者なら今日と言う日の中でキリストと出会いましょう。この方に感動することは私たちの力となります。不正の時代を耐える力は私たちにはありません。ただイエス・キリストのみにあります。

あなたがまだこの方を知らないのなら、今すぐイエス・キリストを信じ受け入れることを強くお勧めします。この方を知り続けることが人としての本来の生き方です。神である救い主、イエス・キリストを受け入れてください。







神と人の本当の関係.WAV




 (「あなたが救われるためには?」:http://kirisutoinochi.seesaa.net/article/114496759.html










【関連する記事】
posted by モトイ at 05:00| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 終末のしるし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック