2010年07月21日

さらけ出され茶化される陰謀:メル・ギブソン主演「陰謀のセオリー」より

お早うございます。
モトイです。

今日の皆さんの上に神の祝福がありますように。

 1937年にパリで開かれた万国博覧会で、ナチスドイツは最新鋭の戦闘機を自国のパビリオンに展示したそうです。この戦闘機はヒットラーと第三帝国にとって、最も隠したいトップシークレットでした。しかしインテリジェンス(情報)の戦いにおいては、このように最も隠したいことを衆目にさらすことは、敵の目をそこからそむけさせる効果があるのだそうです。

メル・ギブソン主演の「陰謀のセオリー」は1997年制作の映画です。この映画をツタヤで借りてきて見て、そのストーリーに散りばめられた世に言う「陰謀論」の数々の正確さに驚かされました。しかしハリウッドは人々の目を本当の陰謀からそらすために、この映画をつくったように思えます。ヒットラーのしたことと同じ作戦です。

映画の中でメル・ギブソンは、被害妄想狂の陰謀論者を演じます。彼は「陰謀のセオリー(conspiracy theory)」と言うニュースレターを密かに発行するタクシードライバーです。彼の家には“敵”から身を守るための仕掛けがたくさんあり、用心のために鍵があちこちにかけられています。冷蔵庫にも鍵があり、冷蔵庫に保存してある食材の入れ物にまで鍵がかけられている始末です。

映画製作者はこのような演出をすることによって主人公を狂人扱いし、彼の言うことを狂人のたわごととして見る者に印象付けます。

監督のリチャード・ドナー氏は「人は怒りをぶつける対象、つまり悪の存在を信じると気が楽になるものなんだ」とインタビューで語ったそうです。つまり彼は、被害妄想的な主人公が陰謀論を振りかざすことによってその信ぴょう性を減じさせ、「陰謀論とはつまり逃避である」と人々に思わせたいのでしょう。

しかし私の見た限り、この映画の中で展開する数々の「陰謀」は、支配エリートらの実際の行動にかなり迫っているように思えます。

例えば、支配エリートらの構造についての説明です。主人公は世の中は二つの勢力によって牛耳られていると言います。その一つは資産家のグループで、彼らは世の中の安定を望んでいる。そしてもう一つのグループは軍産複合体のグループで、彼らは世の中の混乱を求めている。彼らは勢力争いをしているが、結局のところグルであって、ともに世界支配を行っている、と言うのがその説明です。とてもシンプルですが実に分りやすく的を射た説明です。

もうひとつ、MKウルトラについての説明です。映画中でCIAの精神科医として登場した人物はこれを、「普通の人間を暗殺者に仕立て上げる計画」と説明しました。私自身このMKウルトラについてはいろいろと聞いていましたが、この説明でやっと理解できました。

映画のストーリーは、メル・ギブソン扮する主人公が、支配エリートの陰謀を暴露しているために命を狙われることが中心になっています。しかし実はこの主人公は、かつてMKウルトラ計画によって操作されていました。洗脳操作により彼の記憶は封印されていますが、その封印を解くためにある殺人現場に行き、自分とその被害者の関係を思い出す、と言うのがこの映画の要約です。

映画中、主人公を追跡するために登場する消音ヘリコプター部隊があります。スイッチ一つでヘリコプターの騒音が消され、ニューヨークの街中を飛行します。このシーンも知る人ぞ知る「ブラックヘリコプター部隊」をモチーフにしているのでしょう。

洗脳のやり方もおそらく本当の技術をモチーフにしているように思えます。メル・ギブソンは目を閉じられないように瞼をテープで張られ、暗闇の中にストロボのフラッシュが点滅する異様な状況下に置かれて「脳の薬」を注射されます。この光景は私に、以前日本でも社会問題になった、子供向けのアニメ番組でストロボ発光のような映像が続いた時に、子供たちが放心状態になってしまった事故を思い出させます。おそらく人を洗脳支配するために、本当に有効なやり方なのだと思います。

映画の中でメル・ギブソンは自分が暗殺者であったのに、暗殺する相手を殺さなかったことを思い出します。その理由は、暗殺しようとしたその時、相手の娘を見て恋をしてしまったからです。

メル・ギブソンは映画の中で愛について何度か語っています。例えば「愛は人の心の底を見通す力を与える」とか、「愛は人に翼を与える」といった言葉です。映画の中で殺人を思い留まったのも愛のゆえであり、洗脳を解除できたのも愛のゆえでした。これは私の想像ですが、このセリフも実際の洗脳実験によって分った事実なのかもしれません。つまりおそらく洗脳によるマインドコントロールが崩壊するのは、被験者が人を愛することに関係しているのではないでしょうか。

そのことは聖書的にも説明できます。人の世の愛は歪められて冷め切っていますが、愛することは神の似姿である人間にとってはごく自然なことです。そしてそのごく自然なことをごく当たり前にすることが、人が本来あるべき姿に立ち返るきっかけなのだと言えるでしょう。

この愛は本来神から流れて来るものです。神は愛そのものであり、愛の源泉だからです。人は神の似姿に創られましたが、神から離れることによって自分が神になってしまっています。しかし神の似姿である以上、愛することをやめることはできません。けれどもその愛は愛の源泉から離れてしまったがゆえに枯渇し、歪められ、冷めてしまっています。

もし洗脳された人が我に帰るほどの力が愛にあるのだとしたら、愛の源泉である神に立ち返ることはどれほど私たちを本来の姿に変えて生き生きとさせるでしょうか。

世の中には陰謀もあり、醜い犯罪もあります。人の歴史が進むにつれてそれらはさらに巧妙になり汚い形をとって来ます。しかしそれらのことはすでに何千年も前から聖書に警告されていることです。すなわち愛の源泉である神は、人の世が崩壊するのを愛をもって警告し、救いの手を差し伸べているのです。

私たち人間は神に立ち返る必要があります。

醜さを増す人の世を見れば心が暗くなります。しかし全てを予め警告された神を見つめる人には、神の愛が心の底から湧きあがり神の性質に変えられ続けることができます。

あなたもイエス・キリストを心の中心にお迎えし、本来の自分を取り戻して下さい。

あなたがキリスト者なら、今日もキリストを心にお招きしこの方との交わりを深めましょう。この方こそ私たちの道であり、真理であり、いのちなのです。

あなたがまだこの方との関係を持たないのなら、今すぐイエス・キリストを信じ受け入れることを強くお勧めします。この方以外にあなたを本来のあなたに取り戻す方はいません。








神と人の本当の関係.WAV




 (「あなたが救われるためには?」:http://kirisutoinochi.seesaa.net/article/114496759.html








posted by モトイ at 05:00| 千葉 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 終末のしるし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
モトイさん、皆さまこんにちは〜!
今朝は出掛ける直前に地震があったり、電車が70分も遅れて盛りだくさんな一日でした〜
なるほど☆世の中があまり良い状態でなくなっていっても、主イエスさまから目を離さないようにしないと!
心の中心にイエスさまをお迎えするのですね…なんか今読んでたら目にとまりました…いつも色々なことが心を占めてるけど、ちゃんといちばんにするはずのお方をいちばんに出来ているのかな…とちょっと反省です
Posted by ゆう at 2010年07月21日 19:04
ゆうさん、いらっしゃい。

そおか〜、いろいろ盛りだくさんだったんですねー。でもキリスト者の毎日は極めてシンプル!第一のものを第一にすることです。

関東は暑かったですよ〜。モーシェ君なんか一日中寝てました...ってそれはいつもでした( ´ ▽ ` )ノ
Posted by モトイ at 2010年07月21日 20:11
この映画、ちょっと興味ひく感じです。
世の中には、サタンと悪霊とそれに故意に繋がる人らと惑わされる者と、主と天使と神に繋がる者たちといますね。
主に会う用意をしたいです。

ところで、マイブログには、今回は動画ではなく記事をアップしてみました。
よかったらどうぞ〜ですぅ☆
Posted by じゅり at 2010年07月22日 03:14
じゅりさん、いらっしゃい。

おっ!新しい証ですね⁈
早速ちぇっく!
Posted by モトイ at 2010年07月22日 09:55
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