2009年11月04日

イエスの中でいのちを得る?

 世間では時々、「人のいのちは地球よりも重い」と言う表現をします。この時の「いのち」は生物学的に言うところの生命のことです。あたりまえのことを言うなと仰る方もいるかもしれませんが、聖書の言う「いのち」には、生命と言う意味の他にも意味があります。ヨハネによる福音書の20章31節には次のようにあります:

しかし、これらのことが書かれたのは、イエスが神の子キリストであることを、あなたがたが信じるため、また、あなたがたが信じて、イエスの御名によっていのちを得るためである。


 福音書の書かれた目的が、人がイエス・キリストを信じていのちを得るためであると述べています。このいのちは生命と言う意味ではなく、活き活きとした生きる活力のことを言っています。そして人がその活力を得るためには、イエス・キリストを信じる必要があることを教えています。

 世の人は自分が生命があるため当然生きていると思っています。しかし聖書的に言えば永遠のいのちが本当のいのちなのであって、生命学的ないのちはいずれ死んでしまういのちで、いま滅びつつあるいのちなのです。

 「イエスの御名によっていのちを得る」とかいてある箇所の「によって」にあたる原文のギリシャ語は「エン」という単語が使われています。この「エン」は「〜の中に」という意味でも使われる前置詞です。つまり聖書は私たちが活き活きと生きるためにはイエス・キリストの名前の中にどっぷりと浸かることを教えています。それはどう言う意味でしょうか。

 聖書の中で名前は単に固有名詞のことを指すのではありません。それはその人の全部を表します。たとえば新約聖書にはサウロと呼ばれる人が出てきます。この人はキリスト者が大嫌いで迫害をしていた人です。しかし彼は十字架上で死んでよみがえったイエス・キリストに出会い、キリスト者としての信仰の道に入ります。そして後にパウロと呼ばれるようになりました。サウロとはシャウールと言うヘブライ語で、「偉大なる者」という意味です。一方パウロとはギリシャ語で、「小さき者」という意味があります。神であるイエス・キリストを拒絶していた時のパウロは自分が偉大な者でした。しかしキリストに出会った後の彼はキリストが偉大なのであって、自分は神の前にへりくだった者となったのでした。このように聖書の中で名前はその人の全部、すなわち全人格を表します。

 では「イエス・キリストによっていのちを得る」とはどう言う意味でしょうか。イエス・キリストの全人格の中に活き活きとしたいのちがあるのでしょうか。

 そうです。私たちはイエス・キリストの全人格の中に浸ることによっていのち豊かにされるのです。

 私たちは生きて行く時に色々な場面に遭遇します。嬉しいことや楽しいことばかりではなく、辛いことや悲しいこともあります。そのような私たちの人生の中の喜怒哀楽の中で、イエス・キリストは私たちと一緒にその喜怒哀楽を共有してくださる神なのです。私たちが自分の感情を自分だけで抱えず、イエス・キリストにも共有していただく時、私たちはイエスの全人格の中に身を委ねることが出来るのです。聖書もイエスのことを表現して次のように言っています(ヘブル書4章15節16節):

私たちの大祭司(イエス・キリスト)は、私たちの弱さに同情できない方ではありません。罪は犯されませんでしたが、すべての点で、私たちと同じように、試みに会われたのです。
ですから、私たちは、あわれみを受け、また恵みをいただいて、おりにかなった助けを受けるために、大胆に恵みの御座に近づこうではありませんか。


 イエス・キリストはいのちそのものです。そしてさらに偉大なのは、この方は私たちとその全人格を共有してくださるということです。

 あなたも自分の人生の中でイエス・キリストに出会い、この方から活き活きとしたいのちを受け取ってください。

 あなたがキリスト者なら今日もあなたの一日に主を迎えましょう。あなたの弱さも辛さも全てさらけ出し、イエスとの全人格的な交わりを楽しみ、いのちを得ましょう。

 あなたが未だこの方を受け入れていないのなら、今すぐにイエス・キリストを信じ受け入れることをお勧めします。滅び行く生命にしがみつく人ではなく、豊かないのちを持つイエス・キリストにしがみつく人になってください。

 今日もこのブログを訪れて下さり有難う御座います。

 皆さんの上に私の愛する神、主イエス・キリストの豊かないのちが降り注ぎますように。





神と人の本当の関係.WAV




 (「あなたが救われるためには?」:http://kirisutoinochi.seesaa.net/article/114496759.html




posted by モトイ at 15:28| 千葉 曇り| Comment(0) | 細き御声 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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