2009年07月15日

恐怖か愛か:人を動かすモチベーション

お早うございます。
モトイです。

 今日、皆さんの上に神の祝福と恵みが豊かに降り注ぎますように。

 ビジネスセミナーのジャンルに、モチベーショナルスピーカーと呼ばれる講師たちがいます。モチベーション(動機)を盛り立てる講演をする人々のことです。アンソニー・ロビンズやスペンサー・ジョンソン、日本人ではクリス・岡崎などがそうです。

彼らがもてはやされるのは、彼らの講演や著書には私たちのやる気を高める要素があるからです。世の中では得がたいその要素を求めて人々はモチベーショナルスピーカーの言うことに耳を傾けます。その要素とは、自己イメージのアップです。

世の中は私たちを、恐怖によって動かそうとします。たとえば保険はその良い例です。

いつか起こるかもしれない事故や病気のために、私たちは保険をかけます。もしもそれらの災いに遭った時にも後悔をしないためです。保険をかけていたら事故や病気を防げるわけではありませんが、保険をかけていないと万が一の時後悔するからと、保険の勧誘員は私たちを脅します。私たちは恐怖によって動かされ保険をかけるのです。

私自身の経験で思い出すのは、日本の教育システムです。私はよく親や学校の教師たちに、「そんな状態じゃ、○○には受からないぞ」といわれて勉強をさせられました。日本の教育システムにおいては、学ぶことさえ恐怖によって脅して子供たちを追い立てていたようです。

恐怖によって人を動かす最も巨大な組織は軍隊です。良い兵隊を作るためにと教官は新兵を怒鳴り叱責し訓練します。この最も効率的な恐怖による教育システムを見習い、一時期軍隊式のビジネス訓練が流行った時代があります。高度経済成長の頃からバブル期の前のあたりのことです。

企業の管理職候補たちがセミナーに集まり、軍事訓練さながらの肉体訓練の中で「私は会社に忠誠を誓います!」とか、「有り難うございます!勉強になりました!」などと叫ぶのです。今から考えるとかなり異常な雰囲気です。しかし当時はこれが大流行し、テレビでも何度も取り上げられ、映画の場面にもなったほどです。

やる気があれば何をやっても成長するような社会にあっては、そのような恐怖によるモチベーションアップも効果があったでしょう。しかしいま流行っているのは自己イメージの確立によるモチベーションアップです。このことは裏を返して言えば、いま人々の自己イメージが打ちひしがれていることの現われです。

私もビジネスセミナーやビジネス書は好きです。読めば参考になるところが多いからです。人々が自己イメージを高め、やる気を出して世の中で成功しようとモチベーショナルスピーカーを頼りにすることが良く理解できます。

しかしほとんどの人が一時期やる気が出ても、しばらくするとまた世の中に押し流されて元に戻ってしまうことが多いのではないでしょうか。

私自身の体験で思うのは、これらのビジネスセミナーやビジネス書によるモチベーションのアップは、栄養補助食品や健康ドリンクのようなものだということです。やる気も出て元気も出ますが、それは栄養の摂取を補助するだけのものです。

本当に健康な人は食生活に気をつけて体の内側から元気を湧き立たせているように、本当に健康なやる気を維持できるひとは、やる気本来の源である神とつながった人です。

聖書によれば神は人を神の似姿としてつくりました。そして神は愛であるとも述べています。つまり神から愛され神を愛する人は、神が本来人間に授けた愛の力を発揮することができるのです。これこそ本当に健康なセルフイメージであり、持続するモチベーションの源です。

現代社会は恐怖、すなわちセルフイメージの崩壊の危機をあおって人を動かします。その結果多くの人々が傷ついています。そして傷ついた人々を勝ち組と称する人々は理解せず、弱者は傷ついたことさえ隠さなければならないのが私たちの身の回りの世界です。

しかし聖書が教える人間本来の姿は、現代社会の適者生存や弱肉強食の思想とは違い、人が神とつながって神と人とに愛されて生きる姿です。そのために人は神とつながる必要があるのです。神とつながることは本来の人間性の回復であり、持続する健全なセルフイメージの回復なのです。

あなたも本来のあなたの姿を回復し、神の愛の中でセルフイメージを確立するように、神によって招かれています。この愛を受け取ってください。

あなたがキリスト者なら、神との交わりによって今日のあなたの力を受けてください。あなたに愛と力を与えるのは世の中の何者でもなく、ただ主イエス・キリストのみです。

あなたがまだこの方とつながりを持たないのであれば、今すぐにでもイエス・キリストを信じ受け入れ、あなたも神との交わりの内を歩むように強くお勧めします。持続する神の力を受け取りながら歩んで下さい。

(「あなたが救われるためには?」:http://kirisutoinochi.seesaa.net/article/114496759.html







posted by モトイ at 05:00| 千葉 晴れ| Comment(2) | 終末のしるし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
恐怖も愛もということで
Posted by 末裔 at 2009年07月21日 17:53
末裔さん、コメント感謝です。

恐怖も愛の歪んだ表現ですよね・・・。
Posted by モトイ at 2009年07月21日 19:12
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