2009年07月09日

聖書の寸鉄30「知識がないので滅びる?」

お早うございます。
モトイです。

今日、皆さんの上に神の祝福と恵みが降り注ぎますように。

 もう十年以上も昔になりますが、こんな海難事故がありました。九州か四国の沿岸漁業の漁師さん一人を乗せた小さな釣り舟が、ガス欠のために動けなくなり、10日間ほど流され、確か茨城県沖で救助されました。

この釣り舟は沿岸漁業用のため無線機を装備していませんでした。幸い漁師さんは携帯電話を持っていたので、ガス欠であることは漁協に知らせることができました。しかし携帯のバッテリーも上がってしまったので、それ以後の連絡は途絶えていました。

日帰りの仕事のため当然食料は積んでいませんでした。およそ三畳間ほども無い狭い舟です。しかしかろうじてガスコンロとやかんと、30リットル用のポリ容器に入った数リットルの真水はありました。

数日は水を飲むことで凌ぐことができましたが、水はすぐに無くなりました。それ以後救助される前日になるまで飲まず喰わずで海を漂っていました。

しかし前日に海水をやかんに酌み、ガスコンロで沸かして、その蒸気がやかんの蓋につくのを舐めて水分を得ることを思いついたそうです。けれども蓋についた湯気など舐めていてもほとんど水分が取れなかったようです。彼は早く水をがぶがぶ飲みたいものだと思っていたと、後のインタビューで答えていました。

そのニュースを見ながら私は、この漁師さんには蒸留の原理の知識が無いことが分かりました。もし彼が救助されるのが後数日遅かったら、間違いなく脱水症状で死んでいたでしょう。

彼に少しでも科学の知識があれば、海水を沸かして出てきた蒸気をポリ容器の中にいれ、大量の蒸気を冷やして結露を得て、飲み水を得ることができたでしょう。

幸い救助された後も健康はすぐに回復し、また漁業に従事することができたそうですが、知識が無いために危うく死ぬような目にあってしまいました。

聖書で神は「わたしの民は知識がないので滅ぼされる」と言っています(ホセア書4章6節)。この漁師さんは科学の知識が無いために滅びの手前まで行きました。しかし私たち人間は、大なり小なりこの漁師さんと同じようなことをしていると、聖書は警告しているのです。

先ほどのホセア書4章6節の全文は以下の通りです:

わたしの民は知識がないので滅ぼされる。あなたが知識を退けたので、わたしはあなたを退けて、わたしの祭司としない。あなたは神の教えを忘れたので、わたしもまた、あなたの子らを忘れよう。


聖書の中で知識とは、神を知る知識のことを指します(箴言1章7節etc...)。ホセア書で神は、神を退けてしまった民が滅びに引きずり込まれることを述べています。

つまり聖書は、神を知ることは空気や水などと同じように、生命維持の根幹に関わることだと述べているのです。

多くの人々がこの知識を退けてしまったために、あの漁師さんのようにただ脱水症状のままに時代の流れに身を任せて漂っています。行き着く先も分からず、これから自分がどうなるのか不安です。しかしどうすることもできずにただ流されて行きます。

人がこのような状況から脱するためには、神との祈りの呼吸をし、神が与える生ける水を心のうちに泉のように湧き上がらせる必要があります(ヨハネ7章38節)。この祈りの呼吸はあなたに愛と力をみなぎらせ、聖霊なる神の導きを確実なものとします。

あなたはこの神を既に知っていますか。

あなたがキリスト者なら、この知識を大胆に用い、聖霊との交わりを常に維持しましょう。あなたが神を離さない限り、神はどんな時にでもあなたを放しません。ただひたすらこの神との交わりを求めてください。

あなたがまだこの方を知らないのであれば、今すぐにでもイエス・キリストを信じ受け入れ、あなたも神を知る交わりの中に入ることを強くお勧めします。

(「あなたが救われるためには?」:http://kirisutoinochi.seesaa.net/article/114496759.html







posted by モトイ at 05:00| 千葉 雨| Comment(0) | 細き御声 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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