2009年07月07日

もしハエに王様がいたら……。

 ハエに王様がいたらどんな感じだろうと考えてみました。

ハエは臭いもの汚いものにたかります。よく「ウジが湧く」などと言いますが、ウジはハエの幼虫で、ハエが汚いものにたかって卵を産みつけたゆえに「ウジが湧く」のです。

するとハエの王はウジも支配下においていると言うことになります。

ウジは人の傷口に湧くと厄介だそうです。戦争ドラマで南方で負傷した兵隊さんの傷口にウジが湧き、痛くて痒くて気が狂いそうだと言うシーンを見たことがあります。

するとハエの王は、捨てなければならないゴミのように汚いものや、人が受けた傷の痛みなどにたかるものたちの王様、と言うことになります。

何でハエに王様がいたらなどと考えたかと言うと、実は聖書にハエの王様が出てくるからです。

もちろんあの虫のハエではありません。しかしハエの王は聖書に出てきます。

マタイ12章には、悪霊に憑かれた男をイエス・キリストが癒された話が載っています。彼は目も見えず口も利けませんでしたが、イエスがその男を悪霊から解放した時、彼は癒されました。

人々はこの出来事に驚きました。そしてイエスを聖書に預言された救い主なのではないかと噂しだしました。ところがそれを聞いていた当時の宗教家たちは、イエスは悪霊どもの頭、ベルゼブルによって悪霊を追い出しているのだと言い始めました(マタイ12章22節から24節)。

このベルゼブルが、直訳すると「ハエの王」なのです。

「ハエの王」ベルゼブルは悪霊どもの頭です。すなわちサタンとか、悪魔とか呼ばれる存在です。聖書は悪魔や悪霊をハエのような存在と捉えているのです。

ハエは汚いもの臭いものにたかります。悪霊も人の心の醜いゴミのようなものを好みます。

私たちが人を悪意を持って見るとき、その腐臭をかぎつけたハエたちがやってきて私たちの醜い心にたかります。

たとえば誕生日に、あなたが手作りの手袋を貰ったとしましょう。感謝を持って受け取る時あなたは、「ああ随分時間を割いて私のためにこの手袋を作ってくれたのだ」と思うことができます。ところが悪意を持ってその手袋を見れば、「何だ随分と安上がりなものをくれたものだ」ということさえできてしまうでしょう。そこにハエがたかります。

このハエも実際のハエのように、人の心の傷口をよく好んで卵を産み、ウジを湧かせます。人は心の中にある痛い痛い過去の出来事を悪意と悔恨の情によって見つめてしまう時があります。そのときにこの傷口にウジが湧き、その人を傷の痛痒さで発狂せんばかりにします。

私たちは過去において恥をかいたとか、怒りを覚えたとか、悲しかったとかの思い出を決して忘れずにいます。それどころか、心の中で繰り返し繰り返しそのシーンを演じてしまったりしてしまいます。人を恨み、自分のことも許せず、「ああ私は何と不幸なのだ」などといって嘆いたりします。その傷口にウジが湧くのです。ウジは傷がいえるのを邪魔するのです。

ハエの攻撃は私たちの心を、更なる汚いものや傷の痛みで満たします。そして私たちが心の中の汚物や傷を愛せば愛すほどハエはたかり、汚物も傷も増えます。

このハエの攻撃から私たちの身を守る方法はただひとつ。私たちの心の主権を救い主イエスに明け渡すことです。

心の中の汚いものを自分で追い出そうとしても無駄でしょう。人の良いところを見ようと努力したり、肯定的積極的な考えをしようとするのも良いですが、はたして続くでしょうか。しばらくは上手く行ったとしてもいつの間にかいつもの自分に戻っているでしょう。。私たちはそれほど罪深いものなのです。

私たちが清くなる方法はただひとつ。イエス・キリストにつながり、そして、つながり続けることです。

ハエの王は私たちの心の醜さを狙っています。ハエたちを追っ払うために自分で戦うのは無意味です。ハエはすぐ寄ってきます。

イエス・キリストに心を明け渡してください。そしてこの方に心を集中してください。あなたの心はキリストとの交わりで満たされ、ハエたちはいつの間にか攻撃できなくなります。

あなたがキリスト者なら、心の中心にイエス・キリストがいつもいるように、この方にいつも心を明け渡しましょう。

あなたが未だ神との和解を済ませていないのなら、今すぐにでもイエス・キリストを信じ受け入れ、あなたも神との交わりの中に入ることを強くお勧めします。この交わりのみがあなたを勝利者にします。

今日もこのブログを読んでくださり有り難うございます。

皆さんの上に私の愛する神、主イエス・キリストの愛と恵みが降り注ぎますように。

(「あなたが救われるためには?」:http://kirisutoinochi.seesaa.net/article/114496759.html







posted by モトイ at 16:42| 千葉 晴れ| Comment(0) | 細き御声 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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